突然の腹痛のストレス対処法。
突然の腹痛の
大きな原因となるものに
ストレスがあります。
特に精神的なストレスが
お腹を痛くさせたり
症状を悪化させたりします。
ここでは
腹痛の原因となる
ストレスの対処法を紹介します。
予防するにはストレスコントロール。
突然の腹痛の予防をすることは、
すなわちストレスを
コントロールすることでもあるのです。
普段の生活のなかで、
ストレスは大きなものと
小さなものとの違いはありますが
誰でも避けられないものです。
ストレスには自律神経が関係。
健康な方でも
強いストレスが原因で
腹痛以外に他の病気を引き起こしたり、
精神的に落ち込んでしまうものです。
ストレスをためると腹痛の原因に。
ストレスに最も関係するのが
自律神経といわれるものです。
自律神経って良く聞く言葉です。
自律神経とは、
私たちの生命を保つために
身体を動かす神経です。
たとえば、
心臓を動かすこと、血液を流すこと、
呼吸すること、胃腸を動かすこと等です。
この神経の動きは、
自分の意志ではなく勝手に動いています。
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交感神経と副交感神経。
また、この自律神経には、
交感神経と副交感神経という
二つの神経があります。
交感神経は、
身体を活動させる神経で
主に昼間に働きます。
副交感神経は、
心身を休める神経で、
リラックスしたり、
夜の睡眠時に働きます。
私たちの身体は、
この二つの自律神経が
交互に働くことでバランスを保っています。
一日のなかで
この神経の働きを切替えてやることで、
生活のリズムが維持できるのです。
自律神経のバランスが崩れると。
ところが、仕事が忙しく
食事も不規則になり、
運動もしないでいると
交感神経だけが働くことになります。
自律神経のバランスを整えましょう。
心身を休める
副交感神経が働かなければ
心身の疲れがとれないばかりか、
内臓や脳の機能も低下します。
特に胃腸の働きが悪くなります。
これが原因で
腹痛を引き起こすのです。
ですから、私たちの心身の健康を保ち
胃腸が正常に働くためには、
自律神経のバランスを
取ることが必要なのです。
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ストレスが原因でバランスが崩れる。
この自律神経の
バランスが崩れる原因は様々あります。
偏った不規則な食事、
運動不足、ストレス、睡眠不足などです。
その中でも
特に大きな原因と
なるのがストレスなのです。
ストレスを受けると、
心身が緊張します。
常に緊張していると
交感神経をフルに使うことになります。
すると副交感神経との
切り替えができなくなります。
その結果、
自律神経のバランスを
著しく崩してしまうのです。
ストレスをコントロールしましょう。
ですから心身の健康のためは、
ストレスをコントロールすることが
欠かせません。
回りくどくなりましたが、
突然の腹痛を起こさせないためには、
自律神経のバランスをとって
胃腸の機能を正常に保つ必要があります。
そのためには、
自律神経のバランスを崩す
もっとも大きな原因となる
ストレスに対処しなければならないのです。