虫垂炎は盲腸のこと。
突然の腹痛は
痛む場所によって
原因を予測することが出来るます。
例えば
右側の下が傷む場合は、
虫垂炎(ちゅうすいえん)かも
虫垂炎は別名
盲腸(もうちょう)
とも呼びます。
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虫垂炎は、15人に1人。
虫垂炎は、
体の右下下腹部の、
小腸から大腸へとつながる部分。
そこから下側に、
突き出た部分を盲腸と言います。
その盲腸に細菌が、
侵入して炎症をおこす病気です。
15人に1人が、
かかると言われております。
虫垂炎は総合的に調べます。
虫垂炎にかかると、
まずお腹の上や、
へそ周辺に痛みを感じ始めます。
そして発熱、吐き気、嘔吐、
食欲不振が起こります。
その後痛みが、
お腹の右下に移動します。
虫垂炎の診断は、
指でさわる触診(しょくしん)や、
採血、X線撮影、超音波など、
総合的に行われます。
虫垂炎は白血球の数値が高い。
虫垂炎は、
特に血液中の白血球の、
数値が高くなるのが特徴です。
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軽いと薬で治療、重いと手術。
現在は治療法も進んでおり、
軽い虫垂炎の場合は、
抗生物質で治療が可能です。
しかし、
症状が重い場合は、
手術を行うことになります。
お腹を開けて行う、
開腹(かいふく)手術と。
お腹を開けずに、
器具を使う、
腹腔鏡(ふくくうきょう)手術
腹腔鏡手術なら、
2・3日で退院できます。
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ほっておくと腹膜炎に。
もし突然の腹痛が、
なかなか治まらない場合は、
虫垂炎を疑うべきです。
虫垂炎は、
放置しても治りません。
治療が遅れることで、
虫垂に穴が空きます。
そして腹膜に炎症をおこす、
腹膜炎(ふくまくえん)
になります。
また、腹部の痛みは、
虫垂炎の他に、
卵巣からの出血もあります。
さらに、
大腸がんなどの、
他の病気の可能性もあります。
腹痛が治まらず、
発熱が続くようなら、
専門医の診断を受けましょう。
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